「比内地鶏とシャモロックの塩ラーメン」らぁめんサンド
2018年9月20日 午後14時20分訪問
「らぁめんサンド」連食
「昆布水つけ麺」の後、2時間近く空けました
連日の連食のボディーブローが効き始めてきてます
しかし、「昆布水つけ麺」食べ終わりの感無量の後、時間を空けました
何でそんな無理してまで連食するの?と言われる事もありますが、腹がキツくなる事はあっても、無理はしてません(^◇^;)
何故なら
人柄が出るラーメンに出会う事が好きだからです(ウンウンと主観的納得^_^)
腹で味を感じてるのではなく、舌で人柄を感じているので無理はしてません(ウンウンと客観性に乏しくも主観的に納得…笑)
何だか胸が高鳴り、この空いた時間で仮眠を取る事は出来ず、昨夜の「麺肴 今日から」レビューを描いておりました
本当は、食べたその直後レビューが、忘れない為に1番良いのですが、中々そうもいきません
さらに
今回のような超凝縮スケジュールとなると、本当そういう風には行きません
詰め込むのは時間の短縮目的だが、短縮にも時間の制約があるのだと、勉強になりました(笑)
さてさて
14時半近くのサンドに入店
先客は5名程、程なく着席
15分程で着丼
「比内地鶏とシャモロックの塩ラーメン」750円
※
塩ダレ…大量の浅蜊、帆立、昆布などの出汁にモンゴル岩塩、オーストラリアの湖塩の計4種類をブレンド
鶏…比内地鶏、青森シャモロックのガラ、住田町清流鶏の丸鶏
https://youtu.be/HRy7O6awED4
ビジュアル
鏡のように抜群の透明感
スープが本当綺麗に写真で撮れます
具材
枕木メンマ、三つ葉、低温調理の鶏ムネ肉チャーシュー、低温調理の豚ロース肉チャーシュー、柚子の皮
スープをいただきます
塩は
円やかな塩ダレだと塩ダレより地鶏の厚み勝負なのだと、地鶏の厚みを味覚し、改めて地鶏の旨味と厚みが素晴らしいなと感心
塩は醤油より味も透明(当たり前か…笑)
塩ダレの塩角の無さが認識として際立つ
塩ダレのまろやかさのお手本のようなスープ
塩ダレと鶏スープのバランス感が素晴らしい
そう感じていると、浅蜊・帆立の磁味が到来、昆布の奥行きのある甘味でサイドを固め(突然、サッカー用語…笑)スープと塩ダレを調整
塩ダレのカエシと鶏の融合だと、鶏出汁と鶏油は下支えなんだと気付く(塩のカエシ全面、しかし塩のカエシが塩角がなく円やか透明な為、下支えの地鶏の旨味ダイレクト)
醤油の場合、醤油と鶏油が相乗し手を繋ぐ掛け算のような感じだが…塩の場合、塩ダレと鶏油は相乗ではなく、役割分担はっきりしており、鶏油はあくまでも塩ダレのカエシの補助なんだと気付かされる
「水、鶏、醤油」の場合、どこかしらで相乗してるけど、「水、鶏、塩」の場合、相乗ではなく、あくまでも塩ダレ向かいな鶏油と鶏出汁の下支え感を強く感じてしまう(下支えだが、塩ダレが塩角がなく円やかな感じの為、下支えの地鶏をダイレクトに堪能)
「水、鶏、塩」って塩気の絶妙が最も難しいジャンルなのでは?とサンドの一級品を食べて感じた
シンプル故に塩角抑えると、物足りなく味覚する人もいれば、これくらいで丁度良いと味覚する人もいる
逆に言えば、塩は醤油より鶏の厚みを感じやすい
個人的には
塩角の円やかさが、全体的アッサリ感を助長していると認識(地鶏に厚みがあり濃厚な為、サッパリでは無いなと感じた)
鶏の厚みダイレクトでスープ美味しいです
自家製麺
断面が長方形で、啜り正すかの如く麺を綺麗に伸ばすように啜ってしまうくらい麺線を綺麗に描ける麺
動画で撮りましたが、実際それが写ってます(顔は不細工な為、撮れません…笑)
今度アップしますので、よければ麺線をぜひ(あくまでも顔は麺の美しさを台無しにしてしまう為、撮れません…フレーズ重複しつけーし笑)
切り刃20番、加水率38%、長方形の角ストレート麺
啜り美しい麺です
ツルモチである事は周知の通りです
正直、個人的には塩角がちょいと足りなかったと感じました
塩角キーン、地鶏厚みあるー、鶏油キーンを助けてるー
が
個人的には好みです
このくらい塩角がない方が好みの方も多々いるはずで、そうが故にバランスがたまらないという方もいるはずです
※
「麺匠 独眼流」の塩らぁ麺でも同様の事を感じました
なのでレベルの高い次元、前提での話
好みの問題だと思います
美味しくいただきました
ごちそうさまでした