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「醤油つけ麺(焼きアゴ出汁仕立て) 」麺匠 独眼流

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2018年6月27日訪問


醤油つけ麺(焼きアゴ出汁仕立て)  900円


麺が昆布水に浸った状態で登場
今や昆布のみならず節系出汁水に浸からせる状態で麺を提供するお店もあるみたいですね


さてさて
「独眼流つけ麺のススメ」
まずは「雪塩」を少しだけ麺に浸けて啜ります
パウダー状、粉雪のような触りで
昆布水の甘味と雪塩の円やかな塩味が絡みしなやかな麺をダイレクトに味わえます
スルスルスルーっと口から喉に運ばれます
美しい
何とも言えない透明感です

次につけ汁に麺を運び啜ります
つけ汁、提供された最初の状態はかなり濃厚ですね 
鶏油の重厚な甘みと焼き飛び魚煮干の芳ばしい甘みが共鳴
数種生醤油(き、なま)やなま再仕込み醤油がブレンドした余韻深くもシャープなキレが合い重なり、かなり濃厚な啜りです

次にとろろに山葵を混ぜ合わせつけ汁を軽く回し入れ麺を混ぜ合わせ啜ります
極めて上品な味変です

続いて
カボス果汁をつけ汁に入れるとさらに柑橘系の爽快な甘味を伴う酸味がプラスアルファされますね
カボス果汁の酸味と焼きアゴの芳ばしさが反応し合います
それらの飛道具的ハーモニーを濃厚な醤油ブレンドが重く下支えしている感じです

一度、ここで完成形のスープが出来上がり
ここからはひたすらつけ汁で啜りまくります
うーん、美味しい

切り刃20番手、加水率38%、中細ストレート麺
製麺の段階で空気と水分をたっぷり含ませる為、いつまでも伸びる事がなく滑らかで優しい口触りの自家製麺

低温調理された豚ロースと鶏ムネチャーシューをスープに浸すとスープのコクがまたグッと上がりますね
チャーシュー其の物も申し分のない美味しさ
淡白過ぎず肉肉しい臭みも若干感じて美味ですねー


濃厚ながらキレのある醤油ブレンド
鶏油の重厚な甘みと焼きアゴの甘みを伴う芳ばしさとカボス果汁の爽やかな酸味が絶妙にマッチングするつけ汁を最後は昆布水で割り軽く煮干酢を回し入れた割烹スープがスープのフィニッシュ完成形

ゆっくりゆっくり味わいながら割烹スープをいただきました

非常に美味しいつけ麺です
今まで食べたつけ麺で一番美味しかったかも
ごちそうさまさまでした