ramenhenzinのブログ

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「仙臺香路(季節野菜と牛タン仕立て)」麺匠 独眼流

2019年9月27日 11時オープンに訪問


2日続けて独眼流
実家から近い!約20キロ
仕事の時は仙台市内に居ても、休みの日は基本実家から行動する自分としては極めて極めてありがたい


仙臺香路(季節野菜と牛タン仕立て) 1200円
https://youtu.be/8vL6YK3TYzQ

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完全無化調の冷やし

香路とは岐阜県多治見市発祥のぶっかけうどん
それを独眼流風にアレンジしたレギュラーメニュー

まあまず宮城では独眼流以外では食べれないでしょうね

ワタクスも前回、登米市営業時に限定で食べて初めて知りました


冷え過ぎてない冷やしが故に小麦が香る


無化調タレ
たまり醤油と和風出汁(中身はおそらく秘密です…聴いても教えてくれませんでした笑)を合わせる
和風出汁の中身を個人的に推測すると、昆布主体の節系のアニマルオフの出汁

超豪華な具
すだち、牛タン3枚、茄子の煮浸し2本、ミョウガ、芹、三つ葉、小口切りの青葱、メンマ

製麺し立ての自家製麺(内容は店主に確認済)
切り刃12番手、加水率42%、鹹水0.2%の極太多加水麺
香川県産うどん粉小麦「讃岐の夢」を中心に北海道産小麦「春よ恋」などをブレンドした専用麺

現在は「春よ恋美粉全粒粉」を加え香りをさらにアップさせてます
しかしこれはその時々により変わります


冷えた麺を持ち上げますとタレが絡んでおります

啜れば、至極のツルツル感です

そしてタレの甘みが超絶妙なんです

たまり醤油のコクの裏に感じるナチュラルな甘み
上記に和風出汁が味の幅を広げる様に寄り添う絶品の冷やしタレ

麺はキンキンとはいかずとも冷えてます
タレは冷え過ぎてない冷やし

ゆえに小麦の香りがジワジワ広がる
啜りと喉ごし抜群の極太冷やし麺
食感はモチモチというより若干硬質


牛タン
超絶品のタンです
柔らかいながらもコリコリと噛み応えがあり、上品なタンの風味が口と鼻いっぱいに広がります

茄子の煮浸し
肉厚で大振り、水分と相性が良さを発揮し極めてジューシー


ザクシャキ食感
備わる苦味が心地良いおひたし

ミョウガ三つ葉、小口切りの青葱などは風味の変化を添える

メンマはやはり普通


中盤から後半
全部混ぜ合わせ麺を啜る
啜りに野菜の風味が増します

すだちを回しかけると素晴らしい味変化
すだちの爽やかな酸味がタレと麺を引き締めます
麺肌の艶やかさみアップ


美味しいですねー
東北で香路なんて独眼流でしか食べれない気がします

季節野菜が彩るマゼソバ風冷やしつけソバ?

とにかく美味しい冷やしです
https://youtu.be/8vL6YK3TYzQ

上記に動画としてアップしています