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「濃厚ハマグリ鶏ソバ」UMAMI SOUP NOODLES 虹ソラ

2018年9月19日 14時過ぎに訪問

 

「麺匠 独眼流」に続いて、約1ヵ月半ぶりの「虹ソラ」

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「淡麗煮干ソバ」「NEO中華ソバ」など魅力的なメニューがフェイスブックで更新されてました

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メニューは
鶏を基調に、煮干系、節系、貝類、豚系など、ノンジャンル多岐に渡ります
創造力に満ち溢れたメニューの数々に器用とはこれぞと痛感させられます「虹ソラ」はメニューを悩む楽しさがありますね

 

ワタクシの心を掴んで離さない無化調優良店の中の一つです
水曜日の昼ピーク過ぎ
お客さんは3名程
あの濃い茶色スープで食べてなかった「濃厚ハマグリ鶏ソバ」と決めておりました

 


「濃厚ハマグリ鶏ソバ」 750円
https://youtu.be/93OJ0dODo0Q

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10分程で着丼です
女性スタッフに「細麺でお願いします」と言い、食券を渡す
女性スタッフの動きが素晴らしい
店主の要求にも難なくスイスイこなす女性スタッフが持ってきてくれました

 

黒に近い茶色のスープ
ドロドロか?と想像してましたが、そこまででもないようです
上面にはオイルが泳いでます


薄切りの白髪ねぎ
低温調理鶏むねチャーシュー
大きめのメンマ2枚
揚げネギ、ドライトマト

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スープを掬いますと、濃度はやはりサラサラ
そして、スープを啜りますと、甘味を中心にハマグリの旨味が円形に広がります
甘味は「冷やしラーメン」にも使われるザラメかな?
醤油ダレにザラメと味醂ブレンドされてそうです
何にしても相変わらず味合わせ方が上手ですねー
他のメニューなんかだと
鯖、鯛、スルメ、各種等を鶏は豚とシンプルに上手く合わせて、わかりやすく旨味を味覚させようとする

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こちらの濃厚ハマグリ鶏ソバは、鶏のベースがハマグリの出汁をしっかりと下支えし補助
砂糖系の甘味を中心にわかりやすい蛤の甘苦い貝類のエキスのような出汁が広がります
しかし、色が凄い
鶏は清湯だとして、この茶濁感はどうやって出しているのだろうか?
「濃厚煮干」系に対抗して、「濃厚蛤」系といえる作品

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自家製麺
切り刃24番極細角ストレート、加水率が変わったかな?
以前は30%から下の低加水だったが、この麺は35%はありそうな中加水
噛み切るとブリッ、噛み続けるとモチっとした食感の麺です
全粒粉の生々しい小麦の香りがズルズル啜る程に広がります
麺の啜りが心地良くて美味しいです

 

揚げネギが香り立って良いアクセント
甘めの味付けのメンマは太めながら、口の中で溶けるように消えていきます
「虹ソラ」のメンマはめちゃくちゃ美味しい
鶏むねチャーシューはかなりシットリ
ドライトマトは埋もれてしまってる感じ


替玉と行きたい所ですが、次が控えてる為、グッと我慢
食べやすい為、あっという間に完食完飲

相変わらず美味しかったです
ごちそうさまでしたと店を退く
更に盛岡方面へ向かいます

9月20日AM2時頃、レビュー